仕事終わりでも10分で作れる!平日がラクになる簡単夕食レシピ集

平日夜のごはん作り、何がそんなに大変?

帰宅後すぐに始められない現実

「仕事が終わって、帰ってきて、さあご飯を…」
と思っても、体は正直です。
クタクタの状態で買い物や献立作りから始めるなんて、正直ムリ!という人も多いのではないでしょうか。

特に子どもがいる家庭では、

  • 宿題を見たり
  • お風呂の準備をしたり
  • 明日の保育園の持ち物チェックしたり…

ごはん作り“だけ”に集中できる状況ってなかなかないですよね。
だからこそ、短時間でパッと作れるレシピの存在がありがたいのです。

「ご飯を作ることそのものより、“何を作るか”を考えるのが一番疲れる…」(30代・共働きママ)

「考える時間」「準備する手間」が一番の壁

意外と見落としがちなのが、「調理前」の負担の大きさ。

  • 食材の確認
  • 献立を考える
  • 足りないものの買い出し
  • 食材を切る・洗う・下ごしらえする

この工程が地味に時間を奪っていきます。
でも、ここを“自動化”または“省略”するコツさえ掴めば、平日ごはんはグッとラクになりますよ。

簡単&時短を叶えるレシピの選び方

火を使わずに済むレシピを増やす

疲れている日は、コンロの前に立つだけで気が重くなりますよね。
そんなときこそ頼れるのが電子レンジ・トースター・炊飯器など“放っておける調理器具”。

  • レンチンだけでできる副菜
  • トースターで仕上げるメイン
  • 炊飯器で作る炊き込みご飯や肉じゃが

火を使わない=見張る時間が減る=時短につながる
自動調理家電を味方につけて、夕飯づくりを“ながら家事”に変えましょう。

調味料は3つ以内を目安に

レシピを見ると「調味料の種類が多くて疲れる…」ということありませんか?
調味料は“黄金比”を覚えるだけで、応用が効いてラクになります。

たとえば:

  • 醤油:みりん:酒=1:1:1(和風煮物)
  • ケチャップ:ウスターソース:砂糖=2:1:少々(洋風甘辛炒め)

毎回測らなくても、「だいたいこんな感じ」で味が決まる安心感は大きいですよ。

冷凍・常備食材を軸に献立を組む

平日、冷蔵庫を開けて「何もない…」と絶望しないために、
冷凍・常温保存できる食材を中心に回すと安心です。

  • 冷凍うどん・そば・ご飯
  • サバ缶・ツナ缶・コーン缶
  • ちくわ・ベーコン・ウインナー
  • 卵・豆腐・乾燥わかめ

このあたりをベースに「あるもので一品作れる」ようになると、
買い出しに行かずに済む日が増えて、ぐっと楽になります。

【主菜】10分以内で完成!ボリュームおかず5選

肉・魚メインでしっかり満足感

平日の夕食で欠かせないのが、パパっと作れて、しっかりお腹にたまる主菜
ここでは、火の通りやすい素材や、下ごしらえ不要の食材を使った“10分以内レシピ”を紹介します。

1. 豚こま×キャベツの中華炒め

  • フライパンで炒めるだけ
  • 味つけはオイスターソース+醤油+ごま油
  • 野菜もとれて栄養バランス◎

2. 鶏むね肉のチーズピカタ

  • 薄くそいで火の通りを早く
  • 卵+粉チーズでふわふわ仕上げ
  • ケチャップをかければ子どもも大好きな味

3. サバ缶の味噌煮風レンチン

  • 耐熱皿にサバ缶+しょうが+ネギ+みりんを入れてレンジで3分
  • ご飯が進む味付け
  • 洗い物もほぼゼロ

4. 豆腐とひき肉の韓国風炒め

  • フライパン1つで調理完了
  • コチュジャン+醤油+砂糖でピリ辛味
  • ご飯にのせれば丼にもなる

5. 冷凍唐揚げ×ネギだれ

  • チンした唐揚げに、ネギ+ポン酢+ごま油のタレをかけるだけ
  • 忙しい日は“アレンジ力”で乗り切る!

「もう無理!のときに、冷凍唐揚げ×ネギだれはマジで救世主でした」(30代・ワーママ)

【副菜】あと1品ほしいときに役立つ簡単レシピ5選

野菜を使ってヘルシーに

あとちょっと野菜を足したいとき、10分以内で作れる副菜があると心強いですよね。
ここでは火を使わず、包丁もほぼ不要な“ラクうま副菜”を紹介します。

1. 無限ピーマン(レンチン版)

  • ピーマンを細切りにして、ツナ・めんつゆ・ごま油と一緒に耐熱容器へ
  • 600Wで2分半チン、混ぜるだけ
  • 冷めても美味しく、お弁当にも◎

2. 豆腐とカニカマのごまマヨサラダ

  • 絹豆腐を水切り、カニカマと混ぜる
  • ごま+マヨネーズ+少し醤油で味付け
  • 子どもにも人気のやさしい味

3. にんじんの塩こんぶナムル

  • 千切りにんじんをレンチン(1分半)
  • 塩こんぶ+ごま油と和えるだけ
  • 作り置きもOKな万能副菜

4. もやしのピリ辛ナムル

  • もやしをサッとレンチン→鶏ガラスープの素+ラー油+ごまで味付け
  • 1袋30円で作れる神コスパおかず!

5. トマトと大葉のだし漬け

  • トマトをカット→めんつゆ+大葉+水少々に漬けて冷やすだけ
  • さっぱり系が欲しい夏におすすめ

どれも洗い物が最小限・切る工程も少ないので、疲れている日でも気楽に作れます。

【ごはん・丼もの】ワンボウルで済ませたいときに

調理+片付けの時短ができる救世主

「今日はもう疲れすぎてご飯だけで済ませたい…」
そんな日に助かるのが、主菜と副菜の要素を一度にまとめた“ワンボウルレシピ”です。

1. 豚バラと小松菜の塩だれ丼

  • 炒めた豚バラ+小松菜に、鶏がらスープ+ごま油の塩だれを絡めてご飯にON!
  • シャキッとした野菜とジューシーなお肉が絶妙

2. 鮭フレークの混ぜご飯

  • ご飯に鮭フレーク+大葉+白ごま+ちょっとのマヨ
  • 混ぜるだけで冷やご飯も立派な1品に

3. レンチン親子丼

  • 耐熱容器に鶏肉・玉ねぎ・麺つゆ→レンチン後に卵を追加して再加熱
  • コンロを使わないから洗い物も最小限

4. キムチ納豆チャーハン

  • フライパン1つで完成、調味料いらず
  • ピリ辛&発酵食品で疲労回復も◎

5. そぼろ丼(作り置きOK)

  • 合挽き肉+砂糖+醤油+みりんで甘辛そぼろ
  • 多めに作って冷凍しておけば、いつでもご飯にかけるだけ!

「具だくさん丼の日は、食後の洗い物が少ないから本当に助かります…」(40代・共働き主婦)

忙しい平日に役立つ“手抜きに見えない工夫”

彩り・器・盛り付けで手抜き感を消す

同じ料理でも、見た目を少し工夫するだけで“ちゃんと感”が格段にアップします。

  • ミニトマトや大葉で色を足す
  • ワンプレートにバランスよく盛る
  • 木のトレーやカフェ風のお皿を使う

料理自体は超シンプルでも、盛り付けで“疲れて見えない食卓”にできるんです。

スープを添えるだけで一気に“ちゃんと感”

あと1品、というときに味噌汁やコンソメスープがあると食卓が一気に整う印象に。
インスタントでもいいから、汁物をつけるだけで、

  • 食事の満足度が上がる
  • 野菜を補える
  • “料理した感”が増す

特に冷凍カット野菜や乾燥わかめ、粉末スープを活用すれば、3分で1品追加できちゃいます。

「冷蔵庫に何もない日は、味噌汁の具に冷凍うどん入れて“汁物どん”にします(笑)」

まとめ|平日夜は「頑張らないごはん」でOK!

平日の夕食は、がんばりすぎなくて大丈夫。
大切なのは、続けられること・疲れを残さないこと・笑顔で食卓を囲めることです。

  • 火を使わない調理法
  • 冷凍・常備食材の活用
  • レンジやトースターに頼る
  • ワンボウル・丼もので洗い物を減らす
  • スープや彩りで“手抜き感”をオフ

ちょっとした工夫の積み重ねが、あなたと家族の毎日をラクにしてくれます。

毎日完璧じゃなくていい、
「今日はこれでOK!」って思える、あなたのための時短レシピをぜひ取り入れてみてくださいね。

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