「つくりおき.jpって、実際どんなメニューが届くの?」
「子どもが食べてくれる味なの?飽きたりしない?」
そんな疑問を持つ方に向けて、我が家(大人2人+子ども2人)が実際に1週間使ってみたリアルな体験談をお届けします。
平日の夕食を丸ごと任せられるのは本当に便利だけど、
やっぱり気になるのは“家族全員が満足できる味・内容なのか”ということ。
この記事では、届いたメニューの写真・献立の組み立て方・実際に食べた感想をもとに、
つくりおき.jpのメニューが家族4人の暮らしにどれくらいフィットしたかを本音でレポートしていきます。
我が家の家族構成と食卓のリアル
大人2人+子ども2人(小5の長男・小1の長女)の食べる量
今回つくりおき.jpを1週間試したのは、共働きの夫婦+小5の長男・小1の長女という4人家族。
長男は育ち盛りで食欲旺盛、夕食時には「もっと食べたい!」とおかわりすることも多いタイプです。
長女は好き嫌いはあるものの、気に入ったものはよく食べます。
- パパ:ボリューム重視。主菜はしっかり食べたい派
- ママ:バランス重視。味つけは薄め好み
- 長男:揚げ物・炒め物・カレー系が大好物。野菜はちょっと苦手
- 長女:甘辛系のおかずが好き。彩りや盛り付けにも反応あり
成長期の子ども2人に満足してもらえる夕食づくりは、共働き家庭にとってなかなかのミッション。
特に平日は「時間との戦い」なので、少しでも負担を減らしたくてつくりおき.jpを導入してみました。
ふだんの夕食スタイルと献立の傾向
平日の夕食は、次のようなスタイルが基本。
- メインのおかず(肉or魚)+副菜1〜2品
- 白ごはん+味噌汁 or スープ
- 子どもが苦手そうなメニューの日は、“別盛り対応”もあり
ただ、残業や学校行事が重なると、ごはん+冷凍おかず+味噌汁で完結…という日もあります。
「できるだけ手づくりしたいけど、無理せずおいしく」がモットー。
だからこそ、つくりおき.jpの“温めるだけで主菜+副菜3品”という構成にはかなり期待大でした。
届いた1週間分のつくりおき.jpのメニュー内容を紹介
主菜と副菜の組み合わせ例
今回届いたセットは「主菜1品+副菜3品」の構成が5日分。
1週間のメニュー例はこんな感じでした。
月曜日
- 主菜:鶏のからあげ 甘酢あん
- 副菜:ひじきの煮物/キャベツとツナの和え物/小松菜のおひたし
火曜日
- 主菜:豚肉と玉ねぎの生姜焼き
- 副菜:ポテトサラダ/ほうれん草のごま和え/にんじんとしらたきの炒め煮
水曜日
- 主菜:さばの味噌煮
- 副菜:れんこんのきんぴら/ごぼうサラダ/白菜の浅漬け風
木曜日
- 主菜:チキン南蛮(タルタルつき)
- 副菜:ブロッコリーのナムル/大豆と昆布の煮物/かぼちゃサラダ
金曜日
- 主菜:ハンバーグ デミグラスソース
- 副菜:マカロニサラダ/いんげんのごま和え/ミックスビーンズのマリネ
→ 全体的に和洋がほどよくミックスされていて、見た目の彩りもいい感じ。
和洋中バランスは?味つけの特徴は?
- 味つけは全体的に家庭的でやさしめ。塩分控えめ、子どもでも食べやすい味
- 魚料理も週に1〜2回は入っており、バランスが考えられている印象
- 「濃いめの主菜」+「さっぱり系の副菜」がセットになっていて、飽きにくい組み立て
子どもの「食べた/食べない」実例つきレポート
- 長男(小5):
◎ハンバーグ、からあげ、生姜焼きは完食
△ひじき・ごま和えなどはやや残しがち - 長女(小1):
◎かぼちゃサラダ、マカロニ系、副菜の甘め味付けが好評
△さば味噌は少し苦手そうだったが、味つけは「やさしいね」とコメント
「からあげに甘酢がかかってるの新鮮だったけど、むしろこっちのほうが食べやすいって言ってました」(母談)
→ 総じて、子どもでも7割以上は問題なく食べられる味と献立構成でした。
家族4人で実際に食べてみた感想
子どもの反応:好きだったメニュー/苦手だったメニュー
小5の長男は基本的にボリュームと味重視。
「ハンバーグの日はテンションMAX」「からあげも甘酢だったけど全然いける」と、肉系メニューは好反応でした。
逆に副菜の煮物や和え物は、「ちょっと地味…」と反応薄め。
ただ、ママが「これは大人のぶんだね〜」と声かけすると納得していたので、取り分けの工夫次第で印象は変わるかも。
長女(小1)は、マカロニサラダ・かぼちゃサラダ・ごま和えなど、甘め&やわらかい副菜が大ヒット。
魚の日はややテンション低めだったものの、「汁までごはんにかけて食べてたので、実は気に入ってたかも…?」という場面も。
大人の満足度:味・量・手軽さ
- 味:外食より薄め/家庭料理としては理想的な味つけ
- 量:ごはん+汁物+このセットで“しっかり夕食感”が出る
- 手軽さ:温めるだけで品数が整うのが何よりありがたい
「味つけがちゃんとしてるのに、胃にもたれない」
「副菜3品あるだけで“ちゃんとしてる食卓”になる」
特に疲れている日ほど感動が大きかったです。
食卓に出すときの工夫ポイント
- 主菜はレンジ→副菜は冷たいまま出すだけでOK(盛りつけだけ工夫)
- 彩りを意識して、レタスやトマトなど生野菜を横に添えるだけで豪華見え
- 副菜は無理に全部出さず、「今日はこれとこれにしよう」と2品に絞る日もありました
→ **“全部を完璧に出そう”としないほうが、ストレスなく使えるなと
「ちょっと足りないかも…」のときの乗り切りアイデア
ご飯・汁物・冷凍食品のプチ追加例
つくりおき.jpのセットは「品数」は多くても、「ガッツリ系の量」ではないことも。
特に小5の長男とパパが食欲旺盛な日は、「ちょっと物足りないかも?」と感じる場面もありました。
そんなときに実際にやっていたのが…
- 具だくさん味噌汁をセットにする(豚汁・けんちん汁など)
- 焼きおにぎり or 冷凍チャーハンを1個追加
- 卵焼きやウインナーを1品足して“お弁当風”プレートに
- レトルトのコーンスープや中華スープをプラス
→ たった1品の追加でも、テーブル全体の“ボリューム感”がかなり変わります。
副菜を日ごとに使い分けてボリューム感UP
副菜3品を毎回全部出すのではなく、日ごとに2品ずつ出して5日間使いまわす方式が意外とちょうど良かったです。
例:
- 月曜:主菜+副菜A+副菜B
- 火曜:主菜+副菜C+簡単なサラダ
- 水曜:残りの副菜A+新たに1品(冷凍ストックなど)
→ こうすることで、「毎回全部出したら足りないかも」→「少しずつ出せばちょうどよい」に変わりました。
「副菜が多すぎて余るより、“足りないかも”に対して対策できるほうが使いやすいかも」と感じました。
まとめ|つくりおき.jpのメニューは“頼れるけど万能じゃない”
つくりおき.jpのメニューは、家庭でつくるようなやさしい味・バランスのよい献立がそろっていて、
共働き家庭にとっては「温めるだけで夕食が整う」という意味でとても助かるサービスでした。
- 肉・魚・副菜のバランスが取れている
- 子どもでも食べやすい味つけが中心
- ただし、家庭によっては“少し物足りない日”もある
だからこそ、汁物・主食・ちょい足しおかずなどをプラスする前提で考えると、ちょうどいい満足感になります。
「メニューをすべて任せる」ではなく、
“献立のベースをつくりおき.jpにお願いして、仕上げは家庭で微調整する”という使い方がおすすめです。
疲れて帰った日、「今日は温めるだけでいい」
そう思える夕食があるだけで、暮らしが本当に変わりますよ。